留学を考えて入るけれど、行きたい学校がどんなところかいまいちわからない・・・。
その気持ち、よくわかります!距離的にも金銭的にも、事前に海外の学校を見学に行くのってなかなか簡単ではありませんよね。
今回は、そんな悩める人のために、わたしが実際にアメリカの大学に行ってきました。
以下では、わたしがアリゾナ州立大学に足を運んでみて分かったことをお伝えします!
アリゾナ州立大学の基本情報

そもそも、アリゾナ州立大学ってどんな学校なのでしょう?
1885年に設立されて以来130年以上の歴史をもつアリゾナ州立大学には、現在5つのキャンパスがあり、42,000人以上もの学生が通っています。英語ではArizona State Universityで、略してASUと呼ばれています。
最新のU.S. News & World Reportによると、全米の州立大学で53位、私立も含めたランキングでは115位にランクインしている名門共学校です。特にエンジニアリング・ビジネス・メディアなどを学びたい学生から人気があります。
年間の学費は、州内の学生は$11,000程度で、留学生を含む州外の学生は$27,000ほどになっています。州立大学なので、やっぱり州外の学生は学費が高めですね・・・。
ここまでで大まかな基本情報はわかりましたが、実際にアリゾナ州立大学でどんなキャンパスライフが送れるのか気になりますよね?ここからは、わたしがASUテンピキャンパスの様子について書いていきます!
トロピカルなキャンパス

キャンパスを歩いていて最初に気がついたのは、ヤシの木がたくさん植えられているということです。確かに1年を通して気温が高めなアリゾナでは熱帯の植物が育ちやすいのでしょうが、それでもヤシの木がたくさん生えている学校はなんとも目新しい感じがしました。
ヤシの木以外にも色とりどりの花がキャンパスのいたるところに咲いていて、なんだか南国みたいなキャンパスだなという印象を受けました。
モダンな建物

そんなトロピカルなASUテンピキャンパスの建物は、どれもモダンな見た目でした。
アメリカやイギリスの大学というと古いレンガ造りの建物を思い浮かべる人も多いと思いますが、アリゾナ州立大学の校舎はどれも新しい、いまどきの大学という感じでした。
サンデビルズ

多くのアメリカの大学には学校ごとにマスコットがいて、ASUにはスパーキーという名前のSun Devil、つまり太陽の悪魔のマスコットがいます。このマスコット、ちょびヒゲを生やしたおじさん顔の悪魔で、そんなに可愛げがありません(笑)
ちなみにスパーキーが手に持っているフォークのようなものは三つ又のほこです。
ASUでスパーキーは人気者で、生徒や教師たちは自分たちをSun Devilsと呼んだり、写真を撮る際に親指と薬指を折り曲げて、スパーキーのほこを真似したりします。
キャンパスでも、スパーキーの顔が描かれたシャツや帽子をかぶっている人や、「サンデビルズへ」と書かれたポスターやチラシをしばしば見かけました。
サンデビルズ行きつけの売店

生徒たちが着ているスパーキーのシャツや帽子がどこで売られているのかというと、キャンパス内にある売店です。
この売店では、服はもちろんマグカップ・カバン・タオルなどの日用品、はたまたテントなどのキャンプ道具までASUオリジナルのデザインで売られています。
ちなみにアメリカの学校にはそれぞれのスクールカラーがあり、ASUはゴールドとマルーンの2色です。
なので写真から分かる通り、売店はゴールドとマルーンでのASUグッズで埋め尽くされていました。
あなたもサンデビルに・・!?

いかがでしたか?実際に訪れてみて分かったアリゾナ州立大学の様子や雰囲気が、少しでも伝わっていれば嬉しいです。
この記事を読んでSun Devilsの仲間入りをしたいと思った方は、ぜひASUのホームページで詳しい情報をチェックしてみてくださいね。