アメリカ合衆国南西部のネバダ州で最大の都市「ラスベガス」。
カジノやギャンブルの街というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
そんなラスベガスは、カジノの他にもコンサートやショーなど多くのエンターテインメントが集まる賑やかで楽しい街です。
また、ホテルやショッピングモールは、規模や装飾も日本とは比べ物にならないレベルで驚かずにはいられません。
こちらの記事では、そんなラスベガスでオススメの観光スポットとホテルをご紹介いたします!
ラスベガスの歴史やカジノの楽しみ方なども参考にしてください。
ラスベガスに行く前に・・・ラスベガスの基本情報とカジノの楽しみ方を知っておこう
アメリカ合衆国本土の南西部に位置し、アリゾナ州、カリフォルニア州、オレゴン州、アイダホ州、ユタ州の4州と接している接しているネバダ州。
そんなネバダ州の中の、昼夜を問わず活気にあふれている都市がラスベガスです。
「Sin City (罪の都市) 」や「Entertainment Capiral of the World (世界のエンターテインメントの中心地) 」などといったニックネームを持つラスベガスには、カジノやショー、コンサートなど、様々なエンターテインメントを求めてアメリカ国内外から日々観光客が訪れています。
こちらの記事では、そんなラスベガスでオススメの観光スポットおよびホテルをご紹介いたします。
ですがその前に、まずはラスベガスがどのような街なのかを簡単にご紹介したいと思います。
ラスベガスの基本情報を学んでおくと、旅行が一層楽しくなるかもしれません!
ラスベガスってどんなところ?
ラスベガスの歴史
1800年代前半に初めて発見されたとき、ラスベガスはネバダ砂漠の中にあるオアシスだったそうです。
ラスベガスを見つけたのは東隣のユタ州から西隣のカリフォルニア州へ移動中だったモルモン教徒で、以降ラスベガスの開拓が始まりました。
ラスベガスが「カジノの街」へと変身し始めたのは、1929年に大恐慌が起きた2年後です。
大恐慌の影響を受けたネバダ州は、税収の確保を目的として1931年に賭博の合法化を行いました。
また、同年にラスベガスのすぐ東を流れるコロラド川を利用したフーバーダムの建設が開始され、ダムは豊富な電力でラスベガスの発展を助けました。
第二次世界大戦が終了してからはカジノやホテルの数が次々と増えていき、それに合わせてショーやコンサートも頻繁に開催されるようになり、国内外から大勢の観光客やギャンブラーが集まる「世界のエンターテインメントの中心地」に成長を遂げました。
ラスベガスの土地柄・気候
ラスベガスは北緯36度、東経115度に位置しています。
実は東京も北緯36度に位置しているのですが、ラスベガスはアメリカ南西部に広がっている砂漠地帯に含まれているため、湿度や気温は東京都は大きく異なります。
夏の時期は気温が40度ほどあるのがしょっちゅうで、46〜48度程度まで上がることも珍しくありません。
東京だったらサウナのような環境になり、熱中症で倒れてしまう人たちが大勢出てきそうですが、ラスベガスの場合は、湿度が10〜30パーセント程度にとどまっているため、東京の蒸し暑い夏より過ごしやすいと感じるかもしれません。
また、湿度が年間を通して50パーセントを越えることがあまりなく、特に冬は皮膚の乾燥や山火事に注意が必要です。
ラスベガスの観光シーズン
ラスベガスは、多くのカジノが24時間営業していたり、ショーやコンサートが毎日のように開催されていたりと、どの時期のどの時間帯に訪れても賑わっている観光エリアです。
なので、「どうしてもいきたいコンサートがある」などという理由がない限り、エンターテインメントの面ではいつ訪れてもそれほど変わりはないかと思います。
ただ気候を考慮すると、やはり春や秋などの暑すぎず寒すぎず過ごしやすい気温の時期に旅行するのがオススメです。
ラスベガスに行くときに留意しておきたいこと
「ラスベガスは治安が悪い」というイメージがありますが、実はラスベガスはアメリカの都市の中でも治安が良いことで知られています。
なぜかというと、犯罪の影響でカジノやショーを楽しみに来ている観光客の数が減ることがないようにと、警備や監視の目がよく行き届いているからなんです。
次のページでご紹介する観光スポットが多く集まる「ラスベガス・ストリップ」という大通り一帯は、ラスベガスの中でも特に治安が良いと言われています。
それでも、観光客を狙ったスリや置き引きなどの犯罪が発生することがあるのは事実です。
楽しみつつも気を緩めすぎることなく、犯罪に巻き込まれないように気をつけましょう。
ラスベガスでカジノを楽しもう!
「ラスベガス」と聞いて多くの方が最初に思い浮かべるものといえば、やはりカジノではないでしょうか?
ゴージャスなカジノスペースでプレイする非日常感やお金を賭けて勝負をするスリルに憧れて、ラスベガスへの旅行を計画している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実際、ラスベガスのカジノは世界有数の規模を誇っており、毎日昼夜を問わず世界中から訪れた人たちがギャンブルを楽しんでいます。
以下では、そんなラスベガスの醍醐味であるカジノの楽しみ方をご紹介いたします。
儲けるためでなく楽しむためにいることを忘れない
カジノでプレイするときに何よりも大事なことが、たくさん儲けるためにプレイしているのではなく、カジノの経験を楽しむためにプレイしているということです。
カジノに来た観光客の多くが、ゲームにはまってついつい予定していた金額より多くのお金を賭けてしまったり、賭けに負けて賭けたお金を失ってしまったりと、カジノを出る頃には落ち込んだ気持ちになってしまっているんです。
ですが、それではせっかく観光に来たのにつまらないと思いませんか?
カジノで楽しむという1番の目的を忘れないようにしながら、「運が良ければ少し儲かって帰れたら良いなあ」くらいの気持ちで賭けをするのがオススメです。
初めはスロットなどのシンプルなゲームをしてみる
カジノには、ポーカーなどのトランプを使用したゲーム、ルーレットなどのテーブルゲーム、スロットゲーム、スポーツゲームなど、たくさんの種類のゲームがあります。
もちろん難易度や戦略の重要性もゲームによって異なります。
スロットはレバーやボタンの操作がメインですが、反対にカードゲームでは、知識や戦略が勝敗を大きく左右します。
なので、カジノの初心者は、スロットなどのボタンやレバーを操作するタイプのゲームや、キノなどの数字を選ぶだけのゲームなど、シンプルで戦略などが必要ないゲームをプレイするのがオススメです。
運次第では多少の儲けが出ることもあるかもしれません。
カジノでレッスンを受けてみる
「お金を賭けることなくカジノを楽しみたい」という方のために、無料のレッスンが開催されていることがあります。
カジノのディーラーが、ルーレットやサイコロのゲームなどのプレイ方法について丁寧に説明してくれます。
多くのカジノで、基本的には毎日同じ時間に開催されており、それぞれのレッスンは數十分から1時間程度です。
気になるカジノのウェブサイトを確認したり連絡をしたりして、予約を取っておくことをオススメします。
以上、ラスベガスの基本情報とカジノの楽しみ方についてご紹介いたしました。
次のページでは、ラスベガスを訪れた際に絶対行っておきたいオススメの観光スポットをご紹介いたします!